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本記事ではパン作り初心者さんに揃えてほしい道具を紹介していきます
近年のおうち時間ブームにより、「パン作りを始めてみようかな」と思っている人が増えているのではないでしょうか?
私がパン作りを始めたのは3年ほど前です。当時のことを振り返って、パン作りを始める前に、今すぐ必要なもの・あったらいいものに分けて、お話していきます。
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必要な道具ベスト3
すぐにそろえてほしい道具を3つ紹介します。
デジタルスケール
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パン作りは計量が重要!1g単位で量ります。
デジタルスケールは必須です!パン作りの材料をみればわかると思いますが、塩やドライイースト3gなど、かなり細かな分量を量る必要があります。また、もう少し専門的な方のレシピだと、材料がベーカーズパーセント(粉を100%としたときに、その材料が占める割合を表したもの)で計算されているため、最低でも1g単位で量れるように、デジタルスケールを用意しましょう。最大計量は2kg以上のものが便利です。
スケールにボウルを置いて、材料を量りながら入れていくのが楽です。最大計量が1kgのスケールだと、材料+ボウルの重みでエラーを起こしてしまう可能性があります。2kg以上がおすすめです。
スケッパー
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パン生地をこねたり、分割する際に必要です。
分割するだけだったら包丁でも十分間に合いますが、こねの最中に、べたつく生地を台からはがしたり、まとめるときに重宝します!ステンレスやシリコン、プラスチック製など素材に種類があるので、使いやすいものを選びましょう!
ちなみに私はプラスチック製のものを使っています。はじめはステンレス製のものを使っていましたが、ボウルにくっついた生地をかき集めるために使いたかったので、プラスチック製に変えました。パン作り以外にも、みじん切りした野菜をかき集めるなど料理作りにも使っています(笑)
麺棒
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パン生地を傷つけずに優しく伸ばすために使います。
麺棒を使わずに手で押しつぶすように、伸ばしながら成型するレシピもありますが、シナモンロールなど大きく伸ばす時には麺棒は必須です。生地を手で引き延ばすと生地が傷つき、ふくらみが悪くなってしまうからです。パン作りでは、生地のなかの空気を抜きながら伸ばせるように、凹凸がある麺棒がよく使われます。長さや重さ、素材も種類がありますが、初心者さんは大きすぎず、生地がくっつかない加工がされているものがおすすめです。
あったら便利!作れるパンの幅が広がる道具
「必ず必要!」というわけではありませんが、パン作りを進めていくうちに買い足していったものを紹介します。
シリコンマット(パンこね台)
パンの生地はバターなどの油脂を使うので、テーブルの上で直接こねていると後片付けが大変です。シリコンマットなら使うときにサッと出して、終わったらシンクでバシャバシャ洗えて、畳んで収納できます。凹凸のないカウンターやテーブルならどこでもパンこね台に早変わりです。木製や大理石でできた大きなまな板のようなパンこね台もありますが、値段や大きさなどを考慮すると、まずはシリコンマットから使ってみるのがおすすめです。
お好みのパン型
食パンやちぎりパン、ラウンドパンなどは型が必要です。ケーキの型で代用することもできますが、型があるときれいなに焼けるので、本格的な見栄えになります。私が初めて買った型は一斤の食パン型です。型を買ってからはしばらく食パンを焼く練習ばかりしていました。いよいよ沼にハマった感覚です(笑)お気に入りや挑戦したいパンが見つかったときに買ってみるのがいいですね。
バターケース
パン作りにハマるととにかくバターの減りが早いです。パン作りを始めてから、スーパーで売っている200gのバターではすぐに使い切ってしまうため、富澤商店で450gのバターを人生で初めて買いました。バターの保存の仕方ですが、毎回切り分けてグラムを量るのが面倒に思えてくるので、5gや10gに切って保存できるケースを使うのがおすすめです。私が購入したケースは、バターを切り分けるワイヤーが200g用と450g用の両方あるので、バターを乾燥させてしまう前に使いきれる量のバターを買って、使い分けるといいと思います。
【おまけ】これからほしい道具
ここから先は完全に私の小言です。パン作り3年生である私が欲しいと思っている製パングッズを紹介します。道端に転がっているか、誰か貢いでくれないかな~(笑)
・パンマット
キャンバス生地の布のマットです。細かな凹凸があるので、パン生地がくっつきにくく、保湿力が高いのが特徴です。発酵のときにパンが乾燥しないように上に被せて使ったり、フランスパンなどの水分量が多くて形が崩れやすいパン生地を、パンマットで作った畝の間に挟んで二次発酵させたり、パン作りのあらゆる場面で活躍するようです。
・ペストリーボード(パンこね台)
我が家のキッチンは昭和の作りで、一番広い作業スペースに水はけをよくするための凹凸が施されています。なので、シリコンマットを敷くことができず、キッチンの端にある調理台形の給湯器の上でこねています(´;ω;`)激せまで、シリコンマットを縦に敷くことしかできず、成型もしづらいです。そこで、木製のペストリーボードの購入を検討しています。木製のこね台のいいところは、パン生地の温度を保ったまま作業することができるため、イースト菌の活動と発酵を促すことができます。ただ、木製だとそれなりのお値段と大きさなので、お財布とキッチンスペースに相談したいと思います(´・ω・`)
・クープナイフ
フランスパンのようなバード系のパンのパカッと開いた模様をつける作業を「クープ入れる」といいます。火の通りを助けたり、生地を膨らませる役割があります。いままでは包丁の刃先などを使ってクープを入れていましたが、生地が刃に引っかかったりとうまく入れられないことが多々。パン生地の表面1枚を切ると表現されるほど、ナイフの切れ味は大切です。クープナイフは刃先が小さく切れ味がよく、扱いやすいため、ハード系パンが好きな私としては今すぐにでも欲しいものです。
まとめ
今日はこれからパン作りを始めたい初心者さんが揃えるべきものを紹介しました。新しいことを始めるときはいつもお金がかかってしまいますよね。そして、長く続けられるか心配で様子を見ながら買い足したいという声が多いと思います。私なりに順番を付けてみたのでぜひ参考にしてくださいね。
ちなみに一番のおすすめは、『焼きたいパンを具体的に考える』です!材料や今日ご紹介したものだけではうまく作れないこともあるので、調べてみてください
これからも製パン生活を楽しみましょう♪
最後までご覧いただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。
では。
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